カブトムシ飼育

カブトムシの幼虫の育て方

カブトムシの寿命

カブトムシの寿命は幼虫であるときを含め約1年です。成虫になってからの寿命は1か月から3か月くらいになります。クワガタと比べると短い寿命になります。

秋に急成長

カブトムシは幼虫で過ごす時間が一番長くて孵化してからサナギになるまで約8か月かかります。生まれたての幼虫は1センチ程度ですが成長すると10センチ程度まで大きくなります。幼虫のときにどれだけエサを食べて成長したのかで成虫の大きさが決まります。

幼虫の飼育セットと餌

幼虫の飼育セットが便利

幼虫の餌になる昆虫マットや昆虫用の腐葉土を10㎝敷いて幼虫を入れます。土の中の衛生環境を悪くしないためにも1匹ずつ飼育することがおすすめです。

水と温度

昆虫マットの水分量は手で握り形が残る程度です。過失をしすぎないようにすることがポイントになります。市販の昆虫マットは未開封の状態でだいたい適切な水分量になっているものがほとんどです。乾燥しているようであれば霧吹きを使いましょう。

温度

屋外に置いておくと日差しなどの関係で温度が上昇していきます。また、雨が降ったときの水没のリスクもあるため屋内のほうがおすすめです。屋内でも温度の変化がなく直射日光が当たらない場所を選んで置くようにしてください。

蛹室について

成長してきた幼虫は土の中に体が入る空間である蛹室を作ります。幼虫が蛹室を作るのに適度な湿気が必要になります。湿り気も多すぎてしまうと水が溜まって蛹が死んでしまう場合もあるので注意が必要になります。蛹になってからはマットがしっとりしているくらいなら加湿の必要もないです。

昆虫マットの交換について

昆虫マットの交換の頻度は、幼虫の糞が目立つくらいになったら交換するようにします。秋にはだいたい2か月に1回程度に交換することがおすすめです。冬の間は活動があまりないのでマットの交換をしないでもよいです。

3月~5月の春にすること

春になる温かくなり始めた3月から4月の間に1回マットを交換します。冬にたまっていた糞を取り除きます。それ以降はマットの交換はしないでも大丈夫です。白かった幼虫がだんだん黄色くなってきます。十分成長したということなので5月には蛹室を作って蛹になっていきます。

蛹から1か月くらいで成虫へ

幼虫は蛹室の中で蛹になっていきます。成虫になるにつれて体の色も変化していきます。蛹はデリケートなのであまり動かさないようにすることが大事です。蛹から成虫になるまでに2週間から1か月かかります。羽化したばかりの成虫は体もやわらかく、あまり動きません。このときも触らないようにすることです。体が硬くなって動き出したら成虫用飼育セットに移すようにします。

幼虫の成長について

幼虫の目

カブトムシの幼虫には目がありますが視力はあまり発達していません。目があまり見えていませんが、全身に生えた細かい毛で周りの振動を感知しているのです。

3段階で成長していく幼虫

幼虫は脱皮ごとに初令・二令・三令という成長段階があります。生まれたばかりが初令幼虫になります。大きさも1㎝にも満たないサイズです。1週間を過ぎると脱皮して一回り大きくなり二令幼虫になります。二令幼虫は20日くらいで脱皮して三令幼虫になります。三令幼虫の期間は秋から春までありサイズも4㎝~10㎝にまで成長していきます。

オス・メスの見分け

三令幼虫に成長すればオスとメスの見分けをすることができます。幼虫のお腹を見ておしりよりも少し上の箇所にV字の模様が入っているものはオスである可能性が高いです。メスの幼虫にはおしりの色の濃い部分が白く浮き出ることがあるので見分けられます。

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